歯のコラム
2026年10月06日

知っておきたい乳歯が抜ける順番!生え変わり時期の注意点も

こんにちは。各務原市蘇原新生町、名鉄「三柿野駅」より徒歩20分、JR「蘇原駅」より徒歩15分にある歯医者「中西歯科」です。

歯が抜けるイメージ

子どもの乳歯がグラグラと揺れ始めると「そろそろ歯が抜ける時期かな?」と感じる保護者の方も多いのではないでしょうか。乳歯から永久歯への生え変わりは、子どもの成長を象徴する大切な節目でしょう。乳歯が抜ける順番や時期を正しく理解し、適切に見守ることは、お子さまの健やかな口腔環境を保つうえでとても重要です。

しかし、歯が抜ける時期や順番には個人差があり「うちの子はまだ抜けないけど大丈夫?」と不安になることもあるかもしれません。

今回は、乳歯が抜け始める時期や歯が抜ける順番、生え替わりの時期に注意すべきポイントについて詳しく解説します。乳歯の生え変わりへの不安を解消し、安心して見守るための参考にしてください。

乳歯が抜ける時期はいつから?

乳歯が抜ける時期はいつからかを考えている人

乳歯の生え変わりは、多くの場合6歳ごろから始まります。最初にぐらつきが見られるのは下の前歯で、そこからほかの歯へと順番に進んでいきます。生え変わりの時期には個人差がありますが、12歳ごろを目安に、すべての乳歯が抜けて永久歯に生え変わるのが一般的です。

早く抜けたり、逆に遅くなったりすることもありますが、ある程度左右対称に生え替わりが進んでいれば、基本的には問題ないとされています。身長などの成長と同様に歯の生え替わりが始まる時期・終わる時期にも個人差があるため、大きな問題が起きないか確認しながら経過を観察することが大切です。

乳歯が抜ける順番

乳歯が抜ける順番のイメージ

乳歯が抜ける順番は、一般的に生えてきた順に近いとされています。多くの場合、まず最初に抜けるのは下の前歯で、次に上の前歯が抜けます。6歳前後で下の前歯が抜けはじめ、その後、7歳から8歳ごろに上の前歯が抜けるケースが多いです。

奥歯や犬歯はそれよりも少し遅れて、9歳から12歳ごろにかけて抜けていくお子さまが多いでしょう。すべての乳歯が永久歯に生え変わるまでには、6年ほどの時間がかかるのが一般的です。

この順番は個人差があるため、前後しても過度に心配する必要はありませんが、大きくずれる場合には歯科医師に相談しましょう。

歯の生え変わり時期に注意すること

歯の生え変わり時期に注意することを紹介している人

乳歯が永久歯へと生え変わる過程は、子どもの成長とともに自然に起こるものです。しかし、歯が抜けて口内環境が変わったり、隙間が大きくなって汚れが残りやすくなったりして、虫歯などのトラブルが生じやすい時期ともいえます。

そのため、乳歯から永久歯への生え替わりが進む時期には、いくつか注意すべきポイントがあります。ここでは、歯の生え替わりの時期に保護者の方が注意したいポイントについて解説していきます。

無理に抜かない

乳歯がグラグラし始めると、早く抜けてほしいという気持ちから、無理に指で引っ張ったり、糸で縛って抜こうとしたりする方が少なくありません。しかし、乳歯は自然に抜けるタイミングが決まっており、無理に抜くと歯茎を傷つけたり、出血や感染の原因になったりする可能性があります。

そのため、自然に抜けるのを待つことを基本としましょう。グラグラしていることで食事や会話に支障が出る場合や、痛みがある場合は、歯科医院で相談して適切に処置してもらうことが大切です。また、抜けたあとの傷口は、きれいなガーゼなどで押さえるようにしましょう。

歯磨きを丁寧に行う

生え変わりの時期は、お口の中に乳歯と永久歯が混在し、歯並びも安定しないため汚れがたまりやすくなります。歯並びがどんどん変化していくため、適切な磨き方も日々変わっていくと言えるでしょう。

特に、乳歯と永久歯の間や、抜けかけの歯のまわりは磨き残しが出やすく、虫歯や歯ぐきの炎症の原因になることがあります。そのため、この時期は、通常よりも丁寧に歯磨きを行うことが重要です。

お子さまが自分で磨けるようになっていても、仕上げ磨きを続けてあげることで、磨き残しを防げるようになるでしょう。また、磨くときは強くこすらず、やさしい力で丁寧に磨くようにしましょう。

日々のケアを丁寧に行うことで、健康な永久歯がしっかりと根づく環境を整えるられます。

歯並びや生え方を観察する

乳歯が抜けたあと、永久歯が正しい位置に生えてこないことがあります。たとえば、後ろ側から生えてきたり、傾いて生えてきたりすることもあり、これを放置すると将来的に歯並びに影響する可能性も考えられます。

毎日歯みがきをしながら、保護者の方が生え方や位置を確認してあげるとよいでしょう。気になる点があれば、早めに歯科医院を受診することが、トラブルの予防につながります。

歯が抜けたあとのケア方法

歯が抜けたあとのケア方法をリストアップしている

ここでは、乳歯が抜けたあとのケア方法について解説します。

強くうがいをしない

歯が抜けた直後は、傷口を守るための血のかたまり(血餅)ができて、自然と傷口が治癒していきます。しかし、強いうがいをすると、この大切な血餅が取れてしまい、出血が再び起こったり、治りが遅くなったりする可能性があります。歯が抜けたあとは、やさしく口をすすぐ程度にとどめ、しばらくは強いうがいをしないように気をつけましょう。

患部の状態を確認する

歯が抜けた直後は、歯茎から少量の出血が見られることがありますが、通常は自然に止まります。出血が気になる場合でも、清潔なガーゼや脱脂綿を軽く当てて、やさしく押さえるだけで十分なケースがほとんどでしょう。

過度に口をすすぐと血が止まりにくくなるため、出血が続く場合は安静を保ちましょう。また、歯が抜けた部分の粘膜や周囲の歯茎に、異常な腫れや赤み、膿などが見られる場合は、炎症が起きている可能性もあるため、念のため歯科医師に相談するようにしてください。

また、抜けた部分の周囲に触れたり、舌で頻繁に触ったりすると、出血が再発したり、傷の治りが遅れたりすることがあります。お子さんに対しては、自然に治るまでそっとしておくことを伝え、必要以上に気にしすぎないように声かけをしてあげるようにしましょう。

歯磨きは優しく行う

乳歯が抜けたあとも、口の中を清潔に保つことはとても大切です。強くこすりすぎると傷口に負担がかかるため、やわらかい歯ブラシを使ってやさしく磨くようにしましょう。出血が落ち着くまでは、歯ブラシが傷口に直接当たらないように注意してあげてください。うがいも軽く行い、無理に強くゆすがないようにしましょう。

ただし、汚れを放置しても良いというわけではありません。痛みがあるときは無理に歯ブラシで擦る必要はないかもしれませんが、濡らしたガーゼで優しく拭ってあげるなど、できる限り清潔に保てるように工夫しながら口腔ケアをしてあげてください。

食事はやわらかいものを選ぶ

歯が抜けたあとは、歯ぐきが少し敏感になっていることがあります。お子さんが痛みを訴える場合は、無理に硬いものを食べさせる必要はありません。おかゆ、スープ、うどん、やわらかく煮た野菜など、歯ぐきにやさしい食事を選ぶとよいでしょう。

ただし、栄養バランスの取れた食事を心がけることも大切です。

まとめ

歯が抜けるイメージ

乳歯が抜ける時期や順番は、お子さまの成長とともに自然に訪れるものです。生え変わりのタイミングには個人差があるため、周囲と比べて早い・遅いという理由だけで心配する必要はありません。

ただし、歯の生え方や抜け方に明らかな異常が見られる場合は、早めに歯科医院で相談することが大切です。正しい知識をもって見守り、サポートすることで、お子さまの健やかな歯並びと口腔環境を支えてあげられるようになるでしょう。

お子さまの生え替わりにお悩みの方は、各務原市蘇原新生町、名鉄「三柿野駅」より徒歩20分、JR「蘇原駅」より徒歩15分にある歯医者「中西歯科」にお気軽にご相談ください。

当院では、長年の経験で培った技術と日々の研鑽に基づき、虫歯治療から専門的な治療まで、お一人おひとりのお悩みに丁寧にお応えいたします。当院の診療案内ページはこちら、お問い合わせも受け付けておりますので、ご活用ください。

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