歯のコラム
2026年05月19日

歯の矯正にかかる費用は?治療法別の相場と負担を軽減する方法

こんにちは。各務原市蘇原新生町、名鉄「三柿野駅」より徒歩20分、JR「蘇原駅」より徒歩15分にある歯医者「中西歯科」です。

歯の矯正器具

歯列矯正は、見た目を美しく整えるだけでなく、噛み合わせを改善し、将来的な虫歯や歯周病のリスクを減らすことにもつながる重要な治療です。しかし、歯科矯正にかかる費用は決して安くなく、その金額に不安を感じる方も少なくありません。

今回は、歯の矯正にかかる費用の相場や内訳、費用負担を軽減するための方法について解説します。矯正治療を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

歯の矯正にかかる費用

歯の矯正にかかる費用を計算するイメージ

矯正治療にはいくつかの方法があり、それぞれにかかる費用が異なります。ここでは、代表的な矯正方法ごとの費用相場について解説します。

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正は、歯の表面にブラケットと呼ばれる小さな装置を取り付け、そこにワイヤーを通して歯を動かしていく治療法です。幅広い症例に対応できるため、多くの歯科医院で採用されています。

装置が目立ちやすいことが欠点とされていますが、見えにくさや審美性を考慮した方法もあり、患者さまのニーズに合わせて選ぶことができます。

表側矯正

表側矯正は、歯の表面にブラケットを取り付けてワイヤーで動かす治療法です。もっとも一般的な矯正方法であり、多くの症例に対応できる点が大きなメリットです。

費用の目安は、部分矯正で30万円〜60万円、全体矯正で50万円〜120万円程度で、費用を抑えた治療を希望する方にも選ばれています。装置が目立ちやすいというデメリットはありますが、安定した効果と高い信頼性から多くの患者さまが選択しています。

裏側矯正(リンガル矯正)

裏側矯正は、歯の裏側(舌側)に装置を取りつける治療法で、矯正していることが他人に気づかれにくいのが特徴です。審美性の高さが大きなメリットで、人前に出る機会の多い方に人気があります。

ただし、舌に近い部分に装置があるため、発音がしにくく感じたり、慣れるまで違和感が続いたりするケースもあります。また、歯の裏側に装置をつけるため、歯磨きが難しくなり虫歯のリスクが高くなることも課題です。

費用は部分矯正で50万円〜80万円、全体矯正で80万円〜150万円程度が相場で、表側矯正と比べると高額ですが美しさを重視する方には選ばれる傾向があります。

マウスピース矯正

マウスピース矯正は、透明で取り外し可能なマウスピースを使用して歯を動かす矯正方法です。装置が目立ちにくいため、見た目を気にする方に人気があります。マウスピースは1日20時間以上の装着が必要で、一定期間ごとに新しいものに交換しながら徐々に歯を動かしていきます。

軽度から中等度の症例に多く用いられ、費用の相場は部分矯正で30万円〜60万円ほど、全体矯正で70万円〜100万円ほどが一般的です。見た目の自然さや、食事や歯磨きのしやすさは大きなメリットですが、自己管理が必要な点を理解しておく必要があります。

歯の矯正に保険は適用される?

保険適用のイメージ

日本において、歯の矯正治療の多くは審美目的と判断されるため、基本的には健康保険の対象外とされています。そのため、費用の全額を自己負担する自費診療となるのが一般的です。

ただし、すべての矯正治療が保険外というわけではありません。例えば、顎変形症(がくへんけいしょう)と診断され、一定の条件を満たしたケースでは、保険が適用される場合があります。顎変形症とは、上下の顎のバランスが悪いなどの問題で噛み合わせや顔貌(がんぼう)に明らかな異常がある状態を指します。

この診断が下りると、口腔外科での外科的処置と矯正治療を組み合わせた治療が、保険適用の対象となることがあります。また、厚生労働省が定める特定の医療機関での治療であることが条件となります。ガミースマイルや軽度の出っ歯など、審美的な理由での矯正は保険適用の対象にはならない点に注意が必要です。

歯の矯正にかかる費用の内訳

歯の矯正にかかる費用の内訳

矯正治療にかかる費用は、単に装置代だけではありません。診断から保定まで、各ステップで費用が発生することがあります。治療にかかる費用をまとめて支払うトータルフィー制度を導入している歯科医院もありますが、費用の内訳を知っておくことは重要です。

以下に、主要な費用項目を解説します。

初診・カウンセリング費用

矯正治療を検討するとき、最初に受けるのが歯科医院での初診やカウンセリングです。この段階では、歯並びの状況を確認し、矯正が必要かどうか、どのような治療法で改善を目指すかなどを相談します。

初診やカウンセリングの費用は無料の歯科医院もありますが、有料の場合は5,000円〜1万円程度が目安です。

精密検査・診断費用

矯正を始める前には、レントゲン撮影や口腔内の写真、歯型の採取などを行い、歯並びや顎の状態を詳しく調べます。これらの検査結果をもとに、治療計画が立てられます。

精密検査・診断費用の相場は約3万円〜7万円です。検査の内容が多くなるほど費用も高くなる傾向があります。

矯正装置の費用

矯正において最も大きな費用がかかるのが、装置そのものです。矯正する範囲や治療方法によりますが、20万円〜140万円ほどが目安です。

調整費用

矯正治療は1回の通院で終わるものではなく、数か月から数年にわたって歯の動きをコントロールしていきます。そのため、1〜2ヶ月に一度ほど、定期的に通院しなければなりません。その際にかかるのが調整費用で、1回あたり3,000円〜1万円ほどが相場です。

ワイヤーの調整・交換やマウスピースの確認などが行われ、確実に歯を理想の位置へと動かしていきます。

保定装置(リテーナー)の費用

矯正治療が終わったあとに使用するのが、リテーナーと呼ばれる保定装置です。矯正後に何も対応をしなければ、歯が元の位置に戻る後戻りと呼ばれる現象が起こることがあります。そのため、リテーナーを使って歯の位置を安定させる必要があります。

この保定装置の費用は2万〜7万円程度が相場で、矯正の費用とは別に支払うケースも多いです。また、保定期間中も定期的に通院する必要があり、通院費として3,000円〜5,000円程度かかることがあります。

歯の矯正にかかる費用の負担を抑えるためには

歯の矯正にかかる費用の負担を抑えるために見積もりを取っている

歯列矯正は高額な費用がかかることもありますが、いくつかの工夫や制度を利用すれば経済的な負担を軽減できるかもしれません。以下に、代表的な方法をご紹介します。

部分矯正を検討する

全体矯正ではなく、前歯の一部だけなど、気になる箇所を限定して治療する部分矯正も有効な選択肢でしょう。治療範囲が狭いため期間が短く、費用も抑えられる点が大きな魅力です。軽度の歯並びの乱れであれば、全体矯正よりも手軽に始められるでしょう。

ただし、奥歯の噛み合わせに問題がある場合や、大きな歯の移動が必要な場合には、部分矯正は適応外となることもあります。まずは歯科医師に相談してみることが大切です。費用を抑えつつ必要な矯正効果を得るための選択として、ぜひ検討してみてください。

医療費控除を活用する

医療費控除は、1年間に支払った医療費の合計が一定額を超えた場合に、確定申告を行うことで所得税の一部が還付される制度です。

歯科矯正についても、口腔機能の改善が目的の場合などは医療費控除の対象になることがあります。例えば、噛み合わせの改善や発音・咀嚼機能の回復など、見た目の改善だけでなく機能的な問題を改善するための矯正治療が該当します。

ただし、美容目的と判断される場合は対象外となるため注意が必要です。医療費控除を受けるためには、領収書や診断書などの必要書類をきちんと保管しておくことが大切です。

分割払いやデンタルローンを活用する

矯正治療の費用が高額で一括払いが難しい場合には、分割払いやデンタルローンの利用を検討するのも良い方法です。多くの歯科医院では、月々の支払いを抑えられる支払いプランを用意しており、無理のないペースで費用を分割することが可能です。

さらに、専用のデンタルローンを利用すれば、金利はかかるものの、長期的に見て家計への負担を軽減できます。ただし、契約内容や金利については事前にしっかり確認しておくことが大切です。

複数の歯科医院で見積もりを取る

矯正治療にかかる費用は、歯科医院によって大きく異なることがあります。同じ治療内容でも、設備や診療方針、地域性などによって10万円以上の差が出ることも珍しくありません。治療を始める前に、少なくとも2~3件の歯科医院でカウンセリングを受け、費用の詳細な見積もりを比較検討することが大切です。

見積もりを取る際は、矯正装置の費用だけでなく、初診料・検査料・調整料・保定装置代などの追加費用が含まれているかどうかを確認するようにしましょう。

また、単に安さだけで選ぶのではなく、治療計画の内容や説明の丁寧さ、歯科医師との相性、通いやすさなども含めて総合的に判断することが大切です。

まとめ

歯の矯正治療を受けている女性

歯の矯正は、見た目の美しさだけでなく、噛み合わせや発音、将来的な歯の健康にも大きく関わる重要な治療です。費用は治療方法や範囲によって大きく異なり、保険が適用されないケースが多いため、事前にしっかり情報を集めることが必要です。

また、費用を抑える工夫や制度を上手に活用すれば、無理なく矯正治療を進められることもあるでしょう。まずは信頼できる歯科医院でカウンセリングを受け、自分に合った治療計画を立てることから始めてみてはいかがでしょうか。

歯の矯正治療を検討されている方は、各務原市蘇原新生町、名鉄「三柿野駅」より徒歩20分、JR「蘇原駅」より徒歩15分にある歯医者「中西歯科」にお気軽にご相談ください。

当院では、長年の経験で培った技術と日々の研鑽に基づき、虫歯治療から専門的な治療まで、お一人おひとりのお悩みに丁寧にお応えいたします。当院の診療案内ページはこちらお問い合わせも受け付けておりますので、ご活用ください。

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