歯のブリッジとは?治療の流れやメリット・デメリット
こんにちは。各務原市蘇原新生町、名鉄「三柿野駅」より徒歩20分、JR「蘇原駅」より徒歩15分にある歯医者「中西歯科」です。

歯を失った場合、その歯を補う方法はいくつかあり、なかでもブリッジは一般的な治療方法のひとつです。「どんなメリットがある?」「どんな流れで治療が進むの?」と疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
この記事では、ブリッジの特徴やメリット・デメリットを解説します。ブリッジの治療の流れや費用もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
歯のブリッジとは

ブリッジとは、失った歯の両隣の歯を支台歯として、橋をかけるように被せ物を装着して歯の機能を回復させる方法です。ブリッジは固定式で取り外しが不要なため、入れ歯と比べて自然な見た目で、食事や会話の際に外れる心配がありません。
また、ブリッジは審美性に優れており、天然歯のような見た目を再現できます。そのため、笑ったときに歯が見えることに抵抗を感じる人や、メンテナンスが簡単な治療法を選びたい人にも人気です。
一方で、支台歯に負担がかかることや、ブリッジの寿命があり修理が必要になることなど、注意点も存在します。
歯のブリッジ治療のメリット

歯が失われた場所を補う治療法にはさまざまな種類があり、それぞれに特徴があります。なかでも、ブリッジ治療は多くの方に選ばれている方法のひとつです。ここでは、ブリッジ治療のメリットを確認しましょう。
噛む力が安定する
ブリッジは、失われた部位の両隣の歯を土台にするため、安定感が高く噛む力が戻りやすいです。入れ歯は取り外し式なので、咀嚼・会話の際にずれたり外れたりすることに悩まされる方が少なくありません。
一方、ブリッジであれば安定して噛むことが可能になります。
自然に近い見た目を再現できる
ブリッジは、自然な見た目を実現できるとされています。歯の色や質感を再現するために、歯科医師や歯科技工士との綿密な打ち合わせが行われるためです。
短期間で歯の欠損を補える
ブリッジは、部分的な歯の欠損を短期間で補うことができます。インプラントのように外科手術を必要としないため、治療期間は1ヶ月から2ヶ月程度が目安です。
インプラントでは3ヶ月から6ヶ月程度、長いケースでは1年近くかかることもあるため、早く見た目を整えたい方やお仕事などで口元が気になる方にもブリッジが選ばれています。
経済的な負担が少ない
インプラント治療と比べて、審美性と機能性を確保しながら、費用を抑えられる点もブリッジ治療のメリットのひとつです。インプラントの相場は30万円からとされていますが、保険適用の入れ歯であれば1万5,000円程度で作れることもあります。
歯のブリッジ治療のデメリット

ブリッジ治療は一見理想的な選択肢に見えますが、すべての人にとって完璧な治療法というわけではありません。以下に、ブリッジ治療の主なデメリットをご紹介します。
健康な歯を削る必要がある
ブリッジ治療では、支台となる両隣の歯を削って被せ物を固定します。健康な歯を削ることに抵抗を覚える方も多く、将来的にその歯の寿命が短くなるリスクがあるのもデメリットといえるでしょう。
特に、歯を多く削る必要がある場合は、治療後のトラブルを避けるためにも慎重な判断が求められます。
支台歯に負担がかかる
ブリッジは失った歯の両隣の歯を支えにしています。例えば1本の歯を失った場合、両隣の2本の歯に3本分の負担がかかることになります。特に、奥歯周辺はより強い負荷がかかりやすく、この状態が続くと支台歯が痛む、割れる、神経が死ぬなどのトラブルに繋がる恐れがあります。
虫歯や歯周病のリスクが高まる
ブリッジは、周囲の歯に固定されるため、清掃が難しい部分ができることがあります。その結果、ブラッシングが不十分になると、装着部位に歯垢がたまりやすくなります。このため、虫歯や歯周病のリスクが高まる可能性も否定できません。
適応できないケースがある
ブリッジ治療には、いくつかの条件があります。両隣の歯が支えにできるような健康状態ではない場合や、欠損した歯の本数が多い場合などは、ブリッジでの治療は難しいです。
歯のブリッジ治療の流れ

歯のブリッジ治療は、複数の工程を経て行われます。治療を成功へと導くためには、流れを把握しておくことが重要です。
ここでは、一般的なブリッジ治療の流れについて説明します。
初診・カウンセリング
治療の第一歩は、歯科医院での初診とカウンセリングです。ここでは、欠損している歯の状態や口腔内全体をチェックし、治療が可能かどうかを判断します。また、ブリッジの他にもインプラントや入れ歯などの選択肢があることも説明されるでしょう。
支台歯の形成と型取り
まず、ブリッジを支持するための歯を削り、土台として整えます。神経の治療が必要な場合には、根管治療も実施します。
歯の被せ物を作製するための型取りを行い、その型をもとに人工歯が作成されます。作製には通常2週間から1ヵ月程度かかります。
仮歯の装着
人工歯の型取りと同時に、仮歯も作製されます。最終的な人工歯が完成するまでの間、見た目と機能を補うために仮歯を使用するのです。
仮歯の期間中に異常があればすぐに対応することができるほか、自分自身が口に心地よく感じるかどうかも確認できます。
ブリッジの装着
最終的な調整を終えたブリッジを装着します。この際、人工歯の形や色、噛み合わせなどに大きな違和感がないかを確認しながら、接着剤を用いて固定します。
メンテナンスと定期検診
ブリッジの寿命を延ばすためには、治療後のメンテナンスも重要です。特に、ブリッジの支台歯部分は虫歯のリスクが高くなるため、日々の歯みがきに加え、歯科医院での定期検診を欠かさないようにしましょう。
定期検診では、歯茎の状態やブリッジの適合状況をチェックし、必要に応じてクリーニングや調整を行います。
歯のブリッジ治療にかかる費用

ブリッジ治療にかかる費用は、使用する素材や歯科医院によって異なります。
ここでは、保険適用のブリッジと、自由診療のブリッジに分けて、費用の目安を解説します。
保険診療の費用
保険診療によるブリッジ治療で使われる素材は、金属(銀歯)や硬質レジン前装冠などです。費用は保険適用のため安価で、1万円から3万円程度が目安です。
自費診療の費用
自費診療では、見た目や耐久性に優れた素材を選ぶことができます。特に、セラミック素材は、汚れが付着しづらく清掃しやすいため、長期間美しい状態を保ちやすいでしょう。
以下に、素材ごとの費用の目安を紹介します。
- オールセラミック:10万円~18万円程度
- ジルコニア:15万円~25万円程度
- メタルボンド:8万円~15万円程度
オールセラミックは天然歯の艶や透明感の再現に優れており、審美性の高さが特徴です。ジルコニアは人工ダイヤモンドと言われるほど硬度が高く、強い力がかかりやすい奥歯の補綴にも使用可能です。
メタルボンドは、金属のフレームにセラミックを焼き付けた素材です。金属の耐久性と、セラミックの審美性を兼ね備えた素材といえます。
まとめ

今回は、歯のブリッジの特徴や治療の流れ、費用について解説しました。ブリッジは見た目が自然で、短期間で治療できるうえ、保険適用で経済的負担も軽いなどメリットの多い治療法です。
ただし、健康な歯を削る必要があり、支台歯に負担がかかるといったデメリットがあることも理解しておく必要があります。選択に迷った場合は、歯科医師に相談してみましょう。
歯のブリッジ治療を検討されている方は、各務原市蘇原新生町、名鉄「三柿野駅」より徒歩20分、JR「蘇原駅」より徒歩15分にある歯医者「中西歯科」にお気軽にご相談ください。
当院では、長年の経験で培った技術と日々の研鑽に基づき、虫歯治療から専門的な治療まで、お一人おひとりのお悩みに丁寧にお応えいたします。当院の診療案内ページはこちら、お問い合わせも受け付けておりますので、ご活用ください。